Q.私は関東在住です。オリーブを育てることはできますか?
A.関東以南の、平地で温かい気候ですと、問題なく育てられます。
それ以外の寒冷地ですと、気温により鉢物は屋内に取り込むなどの処置が必要です。
(一概には言えませんが、オリーブはマイナス10°Cまで耐寒性があると言われています。)
Q. オリーブを庭に植えたいと思っています。どの様な場所が 良いですか?
A.日当たり、排水性が共によい場所が最適です。
Q. 植え替えをしましたが、根が少なく安定が悪いようです。大丈夫でしょうか?
A.支柱を立て、動かないように固定し、1ヶ月間は根が乾かないように水やりに注意してください。 弊社では発根を確認して出荷しております。
Q.オリーブを増やしたくて、さし木に挑戦しましたが、うまくいきません。どうしたらいいですか?
A.条件を整えてやれば、うまくいくと思います。
3月ごろに、充実した枝先15cmを取り、上から6~8枚の葉を残したさし穂を用意します。
十分に水を含ませたさし床に5cmほどさして、湿度の高い場所で管理してください。2ヶ月ほどで発根すると思います。
オリーブのさし穂の発根率は他の植物に比べると高いとは言えないので、SOUJUでは発根促進剤を使用したり、さし床をパーライトにしたりと工夫しています。 また、品種間でも発根率に差があり、ネバディロブランコは発根率が高いです。
Q.水やりの頻度を教えてください。
A.何日に何回という表現は、季節、置き場所などの条件に左右されるため、断言できませんが、 鉢植えの場合は、1日に一度は土の乾きや木の状態をチェックしてください。
表面が乾いたら水をたっぷりと与えるのが基本です。
目安としては、春・秋は1日1回、夏は1日2回(朝、夕)、冬は2~3日に1回です。
Q.鉢に対して木が大きく思えるのですが、植え替えは必要ですか?
A.SOUJUのオリーブは植え替え前提で小さめの鉢に入っています。
植え替えの際は、根鉢を出来るだけ崩さないよう植えつけてください。
Q.オリーブを数年育てていますが、実がなりません。どうすれよいですか?
A.実をつけるには別の品種の花粉が必要です。
花粉量の多いネバディロブランコが受粉樹としてお勧めです。 (既にある品種がネバディロブランコの場合は別の品種にしてください。) オリーブは去年伸びた枝に今年実をならせる性質がありますので、剪定の際に実のなる枝を切らないように注意してください。
Q.実付きの鉢植えを購入しました。なっている実を食用にしても大丈夫ですか?
A.観賞用のオリーブは、食用とは違った基準で農薬を散布しているため、1年間は観賞用としてください。
食用は、来年以降になった実を使用してください。
Q.ルッカが横に広がり枝が垂れ下がっています。どのように補強すればよいでしょうか。
A.ルッカはもともと横に広がりやすい品種です。枝が混んでいる場合は、枝の根元から切ってみてください。
風通しと日当たりがよくなり、丈夫に育ちやすくなります。枝が少ない場合は、伸びて垂れ下がった部分を途中で切ってあげてください。
Q.土づくりや、肥料はどのようにすればよいですか?
A.オリーブはあまり土を選びません。
SOUJUでは、花崗土と堆肥・ピートモスの培土で鉢上げしています。水はけが良い事がオリーブには重要です。庭に地植えする場合も同じで、排水性を高めるためにパーライトなどの土壌改良材を入れるとよいでしょう。
肥料は2月に苦土石灰、3・6・9月に緩効性の肥料を適宜与えてください。
Q.葉がカサカサして色があせた様な気がします。どうすればよいでしょうか?
A.水切れ、根腐れによって根が傷んでいると思われます。
葉の量を半分程度減らし(調子が悪い場合は剪定参照)、元気がない間は、肥料を与えないでください。
Q.黄色の葉が目立ち始めましたが、大丈夫でしょうか?
A.5~6月頃は、新しい芽がぐんぐん伸びて古い葉は更新のため、黄色くなって落ちます。
新芽が出ていれば問題ありません。全体の半分以上が黄色いとネキリムシなどの可能性があります。
Q.植え替えようとしたら、ネキリムシがたくさんでてきました。どうすればよいでしょうか?
A.すべて駆除してください。木の状況によっては剪定などの対処が必要です。

状況により対応が変わりますので、
ご質問がある場合は、オリーブ全体や葉先などの画像を添付し
info@souju.co.jpまでお問い合わせください。

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